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和歌山県の他の市区町村
この場所の物語
棕櫚箒の柄を握ると、その重さがちょうどいいんですよね。紀美野町では、棕櫚の繊維を束ねた箒や棕櫚タワシが昔からつくられていて、ふだんの台所や土間の道具として生きてきた。レプリカをつくる博物館という、すこし変わった施設もあって、ものをつくることへの関心が、この町のどこかに根づいているんだなあと感じます。
貴志川が町の中部を西へ流れ、真国川が合流する。その川沿いに、美里柿や山椒の畑がひろがっていて、農業と暮らしがぴったり寄り添っている土地です。延暦3年に創祀されたという十三神社には、桃山時代の建築様式を伝える本殿と摂社が残っていて、歴史の厚みをそっと手のひらで確かめるような気持ちになります。
生石ヶ峰を主峰とする生石高原へ上がると、ススキの大草原と遠くまでひらけた眺望があって、関西一円からひとが集まってくるのも、なんとなくわかる気がします。山と川と農地が重なり合うこの町は、どこかひとつの顔だけで語れない、すこし奥行きのある場所なんです。
和歌山県紀美野町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 十三神社
- 十三神社
- 野上八幡宮摂社平野今木神社本殿
- 野上八幡宮摂社武内神社本殿
- 野上八幡宮本殿
- 十三神社
- 野上八幡宮拝殿
- 野上八幡宮摂社高良玉垂神社本殿
- 生石ヶ峰
美術館
文化財
山