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和歌山県の他の市区町村
この場所の物語
阿尾漁港の朝は、船が戻ってくる音から始まるんです。
和歌山県日高郡のこの海辺の町は、阿尾、小浦、比井といった漁港が沿岸に連なっていて、漁業がふだんの暮らしの骨格になっています。阿尾川が流れ込む入り江のそばに集落が寄り添うように立っていて、スーパーや大きな商業施設がなくても、海と港がある、という静かな充足感みたいなものが、この町にはあるんですよね。
阿尾の浦温泉があって、漁港のすぐそばで湯に入れる、というのは、ここで何日か過ごしてみると、じわじわとありがたくなってくるんです。リモートワークで一週間いる人も、ただ通り過ぎる人も、きっと同じように、「港と温泉が隣り合っている」という組み合わせに、すこしびっくりするんじゃないかなあ。
阿尾島田古墳群や阿尾城の跡が残っていて、この海辺の土地に人がずっと前から暮らしていたことが、ぽつんと伝わってくる。漁港の風景と古墳の丘が、同じ町の中にある、というのが、日高町のふしぎでいいなあと思うところで、そのふたつをつなぐのが、阿尾川のゆるやかな流れなんですよ。
和歌山県日高町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 紀伊内原
- 阿尾
- 小浦
- 比井
- 産湯
駅
漁港・港