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徳島県の他の市区町村
この場所の物語
清流が岩を叩く音が、ふだんの暮らしの底に、ずっと流れているんですよね。那賀川と坂州木頭川が刻んだ峡谷のなかに集落があって、平らな土地はほとんどなくて、川沿いの段丘にひとつひとつの暮らしが張りついている。そういうぐあいの地形だから、ここで毎日を送るということは、山と水の都合に、すこしだけ合わせて生きることなんだと思うんです。
剣山の修験道の記憶と、木頭ゆずの黄色と、江戸の頃から湯を湛えてきた四季美谷温泉が、同じ谷のなかに重なっている。それがふしぎでいいなあと、眺めてしまう。木頭杉一本乗りという、丸太を川に流して搬出していた伝統技能が、いまも体験できるかたちで残っていて、山の仕事がどういうものだったかを、手と体で受け取れるんです。
徳島市からは車で二時間ほどかかるけれど、その遠さが、この場所の静けさをつくっている。PCと本を持ち込んで、相生晩茶を飲みながら過ごす一週間は、どこかで体が少しずつほぐれていくような日々になるんじゃないかな。100を超える滝があるという土地に、そうそう出会えるものでもないですから。
徳島県那賀町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 坂州不整合
- 沢谷のタヌキノショクダイ発生地
- 剣山
- 室戸阿南海岸
- 四季美谷温泉
- 剣山
- 雲早山
- 甚吉森
文化財
自然公園
温泉
山