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この場所の物語
立川渓谷の岩肌に、古生代の化石がそっと埋まっているんですよね。その同じ地層から恐竜の骨が出てきた町で、阿波みかんの木が山の斜面にならんでいる、というのが勝浦町のふだんの景色なんです。
盆地の底を勝浦川がゆるやかに北へ曲がりながら流れていて、川のそばには星谷運動公園のキャンプ場があって、ちょっとした荷物を持ち込んで何日か過ごすのにちょうどいいぐあいになっています。道の駅ひなの里かつうらで買い物をして、夕方に渓谷沿いを歩く、そういうリズムで暮らせる場所です。
四国八十八箇所の第19番奥の院・星谷寺と、難所として知られる第20番・鶴林寺が、この小さな盆地にならんでいることを知ると、すこし、ふしぎでいいなあと思います。巡礼の道と恐竜発掘の現場と、2万体以上の雛人形が並ぶ人形文化交流館が、同じ山あいの町に重なっているのを、訪れた人はどう受け取るんだろう、と想像するのもたのしいんです。
徳島県勝浦町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 中津峰山
山