image · pastoral × balanced (proxy)
徳島県の他の市区町村
この場所の物語
港の記憶というのは、波止場の石積みよりも、もっとゆっくりとした場所に残るんですよね。徳島小松島港には、かつて関西へと渡る人や荷が行き交った気配が、今もどこかに漂っていて、フィッシュカツや竹ちくわを売る店の前を歩くと、その時間の厚みがじんわり伝わってきます。
二条通・千歳橋筋商店街は、いまはすこし静かになっているけれど、その静けさが、よそ者を急がせない空気をつくっていて、PCを広げて仕事をしながら、ふだんの暮らしを自分のペースで組み立てていくのに、ちょうどいいぐあいなんです。日峰山と紀伊水道のあいだに広がる平野に、医療の拠点として生まれ変わりつつある徳島赤十字病院が立っているのも、この町が過去の港湾都市から、次の姿へと歩いていることを、素直に示しているようで、いいなあと思います。
源義経伝説や金長狸民話といった話が、ごく自然に地名や祭りのなかに溶け込んでいるのが、この土地の、ちょっとふしぎでいいところで、小松島港まつりや金長まつりを目にした人は、伝説が生活のなかでまだ生きていることに、すこし驚くかもしれません。
徳島県小松島市に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 南小松島
- 中田
- 阿波赤石
- 立江
駅