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この場所の物語
ライトレールが丘陵のあいだをゆっくり走って、工業団地の敷地と梨畑のあいだを縫っていく、そういう景色が芳賀町にはあるんです。
宇都宮ライトレールが2023年に開業して、宇都宮の市街地とここがひとつの東西の軸でつながったことで、ふだんの移動がずいぶんらくになりました。本田技術研究所をはじめとする自動車関連の工場と、にっこり梨やいちごの畑が、同じ道沿いに並んでいるのが、この町の素の表情なんだなあと思います。
道の駅はがに立ち寄ると、農産物の直売所と温泉「ロマンの湯」が一緒にあって、梨を買って、湯につかって、という一日がごく自然に完結するんですよね。唐桶溜という1706年完成の古いため池には、シダレザクラと野鳥がいて、PCを閉じた夕方にちょっと歩きたくなる場所がちゃんとあります。
858年開山の常珍寺や、県指定文化財の本殿を持つ祖母井神社が、工場の看板と同じ道標のように立っているのも、この町のふしぎでいいなあと思うところです。知恵の環館では地元出身者の美術品や考古資料も見られて、暮らしの深さをすこし、のぞかせてもらえる気がします。
栃木県芳賀町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 芳賀・高根沢工業団地
- かしの森公園前
- 芳賀町工業団地管理センター前
- 芳賀台
駅