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この場所の物語
渡良瀬川のそばに立つと、山地と平野がちょうどぶつかる場所に自分がいることを、からだで感じるんですよね。足利学校の石畳を歩いたり、鑁阿寺の境内でぼんやりしたりしていると、フランシスコ・ザビエルが「坂東の大学」と呼んだ土地の厚みが、足の裏からじわっと伝わってくる気がします。
栗田美術館には、伊万里焼や鍋島焼の磁器が一万点あまり収蔵されていて、それを見に来るだけでも、ちょっとした旅になるんですよ。足利銘仙という織物の産地でもあるから、ふだんの暮らしのなかに、ものをつくることへの敬意がひっそり残っている町でもあります。
地蔵の湯は一軒宿の東葉館にあって、メタケイ酸を含む冷鉱泉に日帰りで入れるんです。あの静けさは、何日かここに滞在してみないと、なかなか出会えないぐあいのものだと思います。「東の京都」「北の鎌倉」なんて呼ばれ方をする土地ですが、それより、ここには歴史がふだん着のまま残っている、というほうが、手触りとしては近いんじゃないかなあ。
栃木県足利市に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 鑁阿寺本堂
- 樺崎寺跡
- 藤本観音山古墳
- 足利学校跡(聖廟及び附属建物を含む)
- 足利氏宅跡(鑁阿寺)
- 名草の巨石群
- 鑁阿寺鐘楼
- 鑁阿寺経堂
- 巖華園
- 新藤氏庭園
- 物外軒庭園
- 地蔵の湯
- 足利
- 足利市
- 野州山辺
- 東武和泉
- 福居
- 県
- あしかがフラワーパーク
- 富田
- 小俣
- 山前
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