image · pastoral × balanced (proxy)
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この場所の物語
那珂川の水が石をなでる音を聞きながら、烏山和紙をつくる手の動きを想像していると、この土地が中世からずっと、手と水で何かをつくり続けてきた場所なんだなあと、しみじみ感じるんですよ。
龍門の滝のそばに太平寺が立ち、天性寺には那須氏の墓と織田信長の位牌が並ぶ。そういう、ちょっとびっくりするような歴史の重なりが、ふだんの散歩道のすぐ脇にあるんです。
山あげ祭のとき、手作りの舞台が町なかを移動していくのを見ると、この祭が国の重要無形民俗文化財に指定されているのも、なるほどと思えてくる。舞台装置ごと動いていくというのは、ほかではなかなか見られない光景で、見ている側もいっしょに引っ張られていく感じがするんですよね。
JR烏山線の終着駅である烏山駅から宇都宮まで一本でつながっていて、地下から湧く大金温泉もある。烏山和紙会館で紙漉きの手ざわりを知り、那須烏山市立図書館で平野文庫の資料をめくる、そんなふだんの時間の積み重ねが、この町ではわりと自然にできてしまうんです。
栃木県那須烏山市に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 烏山城跡
- 烏山
- 大金
- 小塙
- 滝
- 鴻野山
文化財
駅