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この場所の物語
花崗岩に彫られた狛坂磨崖仏が、山の斜面でずっとそこにいる、という事実がおもしろいんですよね。奈良から平安のころに刻まれたとされるその仏が、いまも金勝山のハイキングコースの先に待っていて、ふだん着で会いに行けるんです。
栗東トレーニングセンターで馬が調教される朝の空気と、江戸時代に胃薬「和中散」を旅人に売っていた旧和中散本舗の土間の静けさが、同じ町の中に並んでいる。東海道の間の宿として人とものが行き来してきた土地の癖が、製造業や物流の集積というかたちで現代にも続いているようで、そこがちょっとおもしろいなあと思います。
栗東歴史民俗博物館に国重要文化財がまとまって収蔵されているので、歴史の文脈を手元に置きながら暮らせるのがいいんです。野洲川と金勝山に挟まれた地形は、JR琵琶湖線の栗東駅から都市へ出やすい利便さと、週末に九品の滝まで歩ける自然とを、無理なく両立させていて、そのぐあいが、この町のふだんの表情をつくっています。
滋賀県栗東市に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 旧和中散本舗
- 狛坂磨崖仏
- 大角氏庭園
- 大野神社楼門
- 大宝神社境内社追来神社本殿
- 安養寺十三重塔
- 宇和宮神社本殿
- 小槻大社本殿
- 春日神社表門
- 大角家住宅(滋賀県栗太郡栗東町)
- 大角家住宅(滋賀県栗太郡栗東町)
- 大角家住宅(滋賀県栗太郡栗東町)
- 栗東
- 手原
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