image · coastal × balanced (proxy)
佐賀県の他の市区町村
この場所の物語
白壁の蔵が通りに並んで、海苔の匂いと酒の甘い香りが混じり合う、そういう場所なんですよね、肥前浜宿は。富久千代酒造や光武酒造場の建物を眺めながら歩いていると、江戸から続く醸造の仕事が、いまもここで続いているんだなあと、しずかにうれしくなります。
祐徳稲荷神社の門前を抜けて、祐徳博物館に入ると、鹿島錦の細かな織り目がガラスの向こうにあって、こんな手仕事がこの土地から生まれたのかと、すこし立ち止まってしまいます。佐賀錦の糸の一本一本が、山と海に挟まれたこの場所の、ふだんの暮らしの積み重ねを教えてくれるんです。
浜庄津町浜金屋町のくど造り茅葺の町家には、漁師の人たちがいまも生活していて、観光の舞台でもなく、保存地区でもなく、ただの「住んでいる場所」として続いているのが、いいんですよね。有明海と多良山系のあいだで、酒蔵ツーリズムや鹿島ガタリンピックといった祭り事がひとつの年をかたちづくって、外から来た人も、長くいる人も、同じ空気の中にいられる、そういうぐあいの土地です。
佐賀県鹿島市に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
美術館
文化財
駅
漁港・港