佐賀県 有田町
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有田陶器市
上有田駅から有田駅まで、約4キロ。 その通り沿いに、450軒以上の窯元と陶芸家が店を出す。毎年ゴールデンウィーク、この小さな町に約100万人が来る。 有田焼の歴史は1616年に…
上有田駅から有田駅まで、約4キロ。
その通り沿いに、450軒以上の窯元と陶芸家が店を出す。毎年ゴールデンウィーク、この小さな町に約100万人が来る。
有田焼の歴史は1616年にさかのぼる。豊臣秀吉の朝鮮出兵で日本に連れてこられた陶工・李参平が、有田の山中で陶石を発見した。
日本で初めて磁器が焼かれた場所だ。400年以上、有田はその技を磨き続けてきた。
陶器市の始まりは明治時代。窯元が在庫を一斉に売り出す「蔵ざらえ」として始まり、今年で122回目を迎えた。
普段は静かな町が、この7日間だけ別の顔を持つ。
掘り出し物を探すコレクター、窯元と直接話したい作家ファン、単純に美しいものを手に入れたい人。
それぞれの目的で、みんな同じ通りを歩く。
トンバイ塀の、あのごつごつした手触りを思い出すんですよね。窯道具の破片や耐火レンガを積み上げて作られた塀が、有田内山の路地をずっと続いていて、その向こうから今も磁器を焼く窯元の気配がしている。
17世紀に磁器生産がはじまってから、この町は焼き物とともにふだんの暮らしを積み重ねてきたんです。香蘭社や深川製磁といった窯元が今も現役で動いていて、佐賀県立九州陶磁文化館では柴田夫妻コレクションをはじめ、肥前陶磁の深いところまで見ることができる。ちょっと腕を伸ばせば、有田焼の絵付け体験もできるし、宗政酒造の観光酒蔵もある。やることが、静かに、でもしっかり、そこにある感じなんです。
町の七割が森林や山岳で、黒髪山の奇岩と修験道の歴史がすぐそこにある一方で、JR佐世保線の有田駅から列車に乗れば西九州の各地へつながっていく。ごどうふや棚田米、川魚料理といった、この土地の水と地形が育てたものを食べながら、一日を過ごせる場所があるというのは、なんだかいいなあ、と思うんですよね。
この地に重なるもの
- 有田町有田内山
- 柿右衛門窯跡
- 肥前磁器窯跡 天狗谷窯跡 山辺田窯跡 原明窯跡 百間窯跡 泉山磁石場跡 不動山窯跡
- 有田のイチョウ
- 黒髪山カネコシダ自生地
- 旧田代家西洋館
- 黒髪山
- 有田
- 有田
- 三代橋
- 西有田
- 黒川
- 大木
- 山谷
- 蔵宿
- 夫婦石
- 上有田