佐賀県 唐津市
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唐津くんち
獅子、兜、鯛、飛龍、浦島太郎——14台の曳山それぞれに名前があり、物語がある。 和紙を何重にも貼り重ね、漆で仕上げた巨大な漆芸品。高さ7メートル以上、 重さ2〜3トン。江戸時代…
獅子、兜、鯛、飛龍、浦島太郎——14台の曳山それぞれに名前があり、物語がある。
和紙を何重にも貼り重ね、漆で仕上げた巨大な漆芸品。高さ7メートル以上、
重さ2〜3トン。江戸時代から受け継がれてきた、職人の技の結晶だ。
唐津くんちは、唐津神社の秋の大祭として400年以上続いてきた。
「くんち」という言葉は、五穀豊穣への感謝を表す「供日(くにち)」に由来するとも言われている。
11月2日の宵曳山(よいやま)では、提灯で飾られた曳山が夜の城下町を幻想的に流れる。
翌3日の御旅所神幸(おたびしょしんこう)が最大の見せ場で、
揃いの法被姿の若者数百人が「エンヤ、エンヤ」の掛け声とともに城下町の石畳を曳く。
長崎くんち、博多おくんちと並ぶ「九州三大くんち」のひとつ。
ユネスコ無形文化遺産。国指定重要無形民俗文化財。
旧唐津銀行本店の煉瓦の壁を指でなぞると、辰野様式の意匠がそのまま残っていて、ちょっとおどろくんですよね。唐津という町は、城下町の骨格と玄界灘の潮気が、ごくふつうの街角に同居しているんです。
唐津焼の窯元がある路地のすぐ先に漁港があって、高串や名護屋の船が朝の水揚げを終えたあとの静けさも、ここの暮らしのひとつの顔なんだなあ、と思います。いかしゅうまいや魚ロッケを買いながら、虹の松原ごしに唐津湾を眺める、そういうふだんの時間がちゃんと成り立っている場所なんです。
佐賀県立名護屋城博物館のある岬まで足を伸ばすと、大陸との交流が古代からここで続いてきたことが、地形ごとのしずかな説得力で伝わってきます。旧高取家住宅の能舞台と洋風応接間が同じ屋根の下にあるのも、この町が外に向かってずっと開いていた証拠のようで、いいなあ、と感じるんです。JR唐津線で博多方面ともつながっているから、ここを拠点にしてすこしずつ探っていける奥行きが、たしかにある土地です。
この地に重なるもの
- 名護屋城跡並陣跡
- 虹の松原
- 蕨野の棚田
- 唐津松浦墳墓群 葉山尻支石墓群 大友遺跡 森田支石墓群 桜馬場遺跡
- 横田下古墳
- 菜畑遺跡
- 谷口古墳
- 広沢寺のソテツ
- 高串アコウ自生北限地帯
- 旧高取家住宅
- 旧高取家住宅
- 玄海
- いろは島温泉
- 唐津温泉
- 浮嶽
- 唐津
- 東唐津
- 浜崎
- 西唐津
- 和多田
- 山本
- 佐里
- 厳木
- 唐津
- 山本
- 岩屋
- 本牟田部
- 相知
- 肥前久保
- 虹ノ松原
- 西相知
- 鬼塚
- 高串
- 名護屋
- 唐房
- 小友
- 小川島
- 湊浜
- 串浦
- 京泊
- 加唐島
- 加部島
- 向島
- 大泊
- 大浦
- 屋形石
- 晴気
- 松島
- 浜崎
- 相賀
- 馬渡島
- 駄竹
- 高島