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長野県の他の市区町村
この場所の物語
標高二千メートルを超える高原に、苔の森が静かに広がっているんですよね。白駒の池のほとりを歩くと、足元がふかふかしていて、ちょっとだけ別の星にいるみたいな気持ちになる。
その高原から千曲川の低地まで、東西に細長い地籍のなかに、カーネーションやバラを育てる畑と、カラマツの林と、鉄平石の採掘場が、ごく自然に並んでいるんです。佐久穂町というのは、そういう垂直な幅のある場所で、高いところと低いところを行き来するだけで、景色がずいぶん変わる。
奥村土牛記念美術館には、一枚の絵が生まれるまでの下絵や素描がたくさん収蔵されていて、絵を「完成品」じゃなく「過程」として眺める時間が、ここではふつうに手に入るんです。図書館に寄って、高原のキャンプ場に泊まって、翌朝また別の道を走る、そういう繰り返しが、この土地では無理なく続けられる気がする。
駒出池のあたりで空を見上げると、八ヶ岳と秩父山系がそれぞれ違う方角から空を押さえていて、自分がちゃんと山のあいだにいることを、体で確かめられるんですよね。
長野県佐久穂町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 八ケ岳中信高原
- 妙義荒船佐久高原
- 羽黒下
- 八千穂
- 海瀬
- 高岩
自然公園
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