image · pastoral × balanced (proxy)
宮崎県の他の市区町村
この場所の物語
切り干し大根を干す台地の風と、SiCパワー半導体を焼く工場の光が、同じ町の空気の中にあるんですよね。本庄川の水運で栄えた江戸の記憶は、市街地に点在する本庄古墳群のかたちで、ふだんの散歩道にそっと混じっている。
法華嶽薬師寺のある北西の山地へ向かうほど、標高はぐっと上がって、掃部岳の巨木群やニホンカモシカの領域へと続いていく。国富町立図書館で一日を過ごして、夕方に本庄川沿いを歩いてみると、農業と先端産業が隣り合う土地のぐあいが、なんとなくわかってくる気がします。
8月の本庄剣柄稲荷神社の夏祭りでは、太鼓台ヨイマカと六日町伝統歌舞伎人形が出るんです。江戸時代の天領としての水運の記憶が、祭りの音として今も生きているのが、すこしふしぎでいいなあと思う。宮崎市から近く、スマートインターチェンジもあるから、ここを拠点に山側へも平野側へも、気軽に動ける日々が組み立てやすいんですよね。
宮崎県国富町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 本庄古墳群
- 九州中央山地
文化財
自然公園