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熊本県の他の市区町村
この場所の物語
球磨川が町の中央をゆっくり東西に横切って、その両側から山がすっと立ち上がっている。そういう地形の町なんですよね、多良木は。盆地の平らな部分と、九州山地の山林とが、日常のなかに両方ある。林業で栄えた時代の空気が、木材の特産という形でいまも地に残っていて、なんというか、木の仕事と人の暮らしがずっと隣り合ってきた場所なんだなあ、と感じます。
青蓮寺阿弥陀堂や太田家住宅が日本遺産の構成文化財として残っているのも、鎌倉時代に相良氏が最初に根を張った土地だという歴史の厚みがあるからで、古い建物を眺めながら散歩するだけで、ずいぶん長い時間のなかに自分が立っている気持ちになります。くま川鉄道で多良木駅まで来て、国道219号沿いをすこし歩くと、その感覚がよくわかる。
一日の終わりに町営の多良木町えびすの湯に入れる、というのが、長い滞在にはじんわりうれしいことで、山と川に囲まれた静かな夜に、ただ湯につかって、明日また散歩しようか、と思える。そういうぐあいの場所です。
熊本県多良木町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 多良木相良氏遺跡
- 青蓮寺阿弥陀堂
- 太田家住宅(熊本県球磨郡多良木町)
- 九州中央山地
- 多良木
- 東多良木
- 公立病院前
- 新鶴羽
文化財
自然公園
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