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高知県の他の市区町村
この場所の物語
森の中に、隈研吾の建物がある、というのがまず、ふしぎでいいなあと思うんですよね。町面積のほとんどが森で占められた高地に、現代建築がそっと置かれている。
梼原の暮らしは、四国カルスト高原を北に仰ぎながら、鷹取キムチや津野山神楽といった、土地の時間が積み重なったものと、ごく自然にとなりあっているんです。「雲の上の町」という呼ばれ方が、ここでは比喩じゃなくて、ふだんの暮らしの実感なんだなあ、と。
四万十川流域の棚田と山村の景観は、文化的景観として大切にされていて、歩くほどに、人がこの地形とどうつきあってきたかが、じわりと伝わってくるんです。リモートワークのPCを開きながら、窓の外に雲海を見る、という日常が、ここではほんとうに成立するんですよ。
龍馬脱藩マラソンという祭事があるくらいで、この町は昔から、山を越えることを厭わなかった場所でもある。その気風が、訪れた人にも、すこしだけうつってくる気がします。
高知県梼原町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 四万十川流域の文化的景観 上流域の山村と棚田
文化財