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高知県の他の市区町村
この場所の物語
雲の上から水が生まれる、というのが、ここでの実感なんですよね。四万十川の源流域にある津野町は、不入山の自然林をたどると、川のはじまりがほんとうにそこにある、という感覚があって、それがふだんの散歩の延長線上に置かれているのがいいんです。
廃校舎を活かした「森の巣箱」には、商店も温浴施設も宿泊場所もあって、PCひとつで来た人が何日か過ごせるぐあいに、くらしの道具がひとところに揃っているんです。朝晩の寒暖差のなかで育った津野山茶を、宿の近くで買って自炊に使う、そういうちょっとした時間の積み重ねが、ここでの滞在を組み立てていく。
四国カルストの天狗高原では、石灰岩が地面からひょこひょこ顔を出す草原に牛が放牧されていて、その向こうに風力発電の羽根がゆっくり回っているんですよ。津野山古式神楽という古い祭りが今も続く土地で、そういう新しいものと古いものが、とくに説明なく並んでいる。それが、ここの素の表情だと思うんです。
高知県津野町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 四万十川流域の文化的景観 源流域の山村
- 不入山
文化財
山