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この場所の物語
もちを300種類以上の食べ方で受け継いできた土地というのは、それだけで暮らしの密度のようなものを感じさせますよね。一ノ関駅から東北新幹線で仙台とも盛岡とも行き来できるのに、骨寺村荘園遺跡のそばに立つと、中世の村落がそのまま残っていて、ちょっとびっくりするんです。
猊鼻渓の石灰岩の絶壁を遊覧船でゆっくり眺めたり、厳美渓でロープを伝って届く郭公だんごを受け取ったり、そういうふだんの観光の動線の中に、東山和紙や紫雲石硯という、手でつくりつづけてきた工芸がさりげなく混ざっているんです。一関市博物館に舞草刀の資料が並んでいるのも、大槻文彦が『言海』を編んだ土地としての記憶も、どこか日常のそばに置かれているような気がして、いいなあと思います。
室根山に上がると北上高地の南の端がぐるりと見渡せて、磐井川と北上川がこの盆地を抱いているのがわかるんですよ。一関本寺の農村景観は、イグネと水田と用水路が800年ぶんの稲作をそのまま形にしていて、ここで自炊しながら数週間過ごしたら、土地の時間の単位が変わりそうな予感があります。
岩手県一関市に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 一関本寺の農村景観
- 骨寺村荘園遺跡
- 厳美渓
- 猊鼻渓
- 栗駒
- 一関温泉
- 室根山
- 一ノ関
- 一ノ関
- 一ノ関
- 千厩
- 小梨
- 山ノ目
- 岩ノ下
- 折壁
- 摺沢
- 新月
- 柴宿
- 油島
- 清水原
- 猊鼻渓
- 真滝
- 矢越
- 花泉
- 陸中松川
- 陸中門崎
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