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この場所の物語
奈良時代からの国府の記憶が、ふだんの道のそこここに残っているんですよね。常陸国分寺の礎石を踏むような感覚で、石岡駅から歩いていると、1895年開業の駅舎も含めて、この町がどれだけ長い時間を重ねてきたかが、じわっと伝わってきます。
毎年9月の常陸國總社宮例大祭は、関東三大祭のひとつで、町全体がそのお祭りのために動いているような空気になるんです。染谷十二座神楽や石岡盆踊りも、ふだんの暮らしのすぐそばにあって、伝統芸能が博物館の中にしまわれていない、というのがいいなあと思います。
西の加波山地から霞ヶ浦の水面まで、盆地をすっぽり包むような地形の中で、献上富有柿や栗が育ち、ダチョウ王国という、ちょっとおどろくような施設もある。スカイスポーツの拠点でもあって、空の使い方まで多様なんですよ。茨城空港への連絡バスもあるから、国外からも、常磐線の一本でも、たどり着きやすい。長くいればいるほど、この土地の時間の層が、すこしずつ見えてくる気がします。
茨城県石岡市に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 常陸国分寺跡
- 常陸国分尼寺跡
- 佐久良東雄旧宅
- 常陸国府跡
- 瓦塚窯跡
- 舟塚山古墳
- 善光寺楼門
- 水郷筑波
- 石岡
- 高浜
文化財
自然公園
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