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この場所の物語
めはりずしが、この町にあるんですよね。奈良の十津川から移ってきた人たちが、北海道の広い田んぼで米をつくって、持ってきた食をそのまま根づかせた。新十津川物語記念館に残る開拓の記録を見ていると、土地を開くことと、食を守ることが、ひとつながりの仕事だったんだなあ、とじんわりします。
金滴酒造の建物がある町に、新十津川温泉があって、ピンネシリを西に見ながら暑寒別天売焼尻の自然公園域に続く山並みがある。石狩川の右岸に広がる農地で、ふだんの一日をすごしていると、ここが開拓地だったことを、景色がすこしずつ教えてくれます。
新十津川神社は、奈良の玉置神社と同じ社号を受け継いでいる。遠くから来た人たちが、ここで同じ名前の神様を祀ることにした、その選択がいいなあ、と思うんです。土地の記憶が、祭りや食や神社の名前に、ちゃんと残っている。そういう町です。
北海道新十津川町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 暑寒別天売焼尻
- ピンネシリ
自然公園
山