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この場所の物語
雨竜平野の水田が、地平に向かってどこまでも続いているんですよね。ゆめぴりかやななつぼしが育つその田んぼは、ハーブを使った無農薬栽培で手をかけられていて、米を作るということへの、この町のまじめな向き合い方がそこに出ている気がします。
妹背牛温泉ペペルのコテージに荷物を置いて、自炊しながら数日過ごすような滞在が、この町には似合うと思うんです。函館本線の妹背牛駅で降りて、特に何かを急ぐわけでもなく、広い空と田んぼの景色の中にいると、ふだんの暮らしのペースがすこし変わってくる。
カーリングホールが国際基準の4面シートを備えていて、全国大会も開かれるというのは、農村の町としてはちょっとおもしろい取り合わせで、いいなあと思います。石狩川右岸に広がる平坦な地形の町が、氷上のスポーツをしっかり根づかせているんですね。1898年に創設された妹背牛神社と、現役のカーリングホールが同じ町にある、そのぐあいが、妹背牛というアイヌ語由来の名前を持つ土地の、すこし不思議な奥行きになっています。
北海道妹背牛町に泊まる
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この地に重なるもの
- 妹背牛
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