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群馬県の他の市区町村
この場所の物語
工場の敷地がいくつも連なる平らな町で、スーパーの棚にポルトガル語の表示が並んでいるのを見ると、ここがどういう場所なのか、すこし、はっとするんですよね。ブラジル・ペルー系の日系人たちが1990年代から暮らしを積み重ねてきた大泉町は、SUBARU群馬製作所大泉工場や味の素冷凍食品関東工場といった大きな仕事場を軸に、日々のリズムをきちんと持っている町なんです。
旧東武仙石河岸線の線路跡を遊歩道に整備したいずみ緑道を歩くと、産業の歴史がそのまま散歩道になっているのがおもしろくて、PCを閉じた夕方にふらっと出てみるのにちょうどいいぐあいなんです。城之内公園には小泉城の内堀・外堀と城之内古墳が残っていて、工場の煙突と城跡が同じ視野に入るのは、この町ならではの景色だなあと思います。
上毛三山を遠くに眺めながら、利根川が南の端をゆっくり流れていて、関東平野の広さをじかに感じられる地形なんですよ。西小泉駅のそばに図書館があって、東武小泉線に乗れば日常の用が足せて、暮らしの道具がひとつの小さな町にちゃんと揃っている。多言語が混ざり合うふだんの空気を、ここでは特別なものとしてではなく、ただの日常として受け取れるのが、この町のいちばん正直なところだと思うんです。
群馬県大泉町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 東小泉
- 西小泉
- 小泉町
駅