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群馬県の他の市区町村
この場所の物語
湯畑の前に立つと、白い湯気がもうもうと空へ抜けていくのを、ただ眺めてしまうんですよね。草津温泉は高温の酸性泉で、江戸時代から湯治場として人が集まってきた場所で、その湯の花を採る伝統が、いまも湯畑の木枠のなかに生きています。時間湯から続く「伝統湯」という言葉を聞くと、ここの湯は観光のためだけじゃなく、からだを直すための場所として積み重なってきたんだなあ、とすこし背筋が伸びる気がします。
標高1,200メートルの高原にある町ですから、ふだんの暮らしの空気がもうちがうんです。豪雪地帯でもあるこの土地に、白根山をのぞむ上信越高原が広がっていて、西の河原公園を散歩しながらPC仕事の合間に気分を切り替えるのも、ごく自然にできそうです。道の駅草津運動茶屋公園にはベルツ記念館もあって、ドイツ人医師が草津温泉の発展にどうかかわったかを、ちょっとした時間に辿ることができます。
草津国際音楽アカデミー&フェスティバルが毎夏ここで開かれているのも、この土地のふしぎでいいなあと思うところで、湯治と音楽と雪、という組み合わせが、どこか遠くから来た人にも、ここにしかない文脈として伝わるんだと思います。温泉まんじゅうを買いながら湯畑をぐるりと歩くだけで、江戸からつながる時間の厚みを、足の裏でちゃんと感じられる場所なんですよね。
群馬県草津町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 湯畑
- 草津白根のアズマシャクナゲおよびハクサンシャクナゲ群落
- 上信越高原
- 草津温泉
- 嬬恋温泉
- 白根山
文化財
自然公園
温泉
山