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この場所の物語
関ヶ原古戦場記念館の最上階に立つと、伊吹山地と鈴鹿山脈に挟まれた盆地が、ぜんぶ見渡せるんですよね。あの平地に、1600年の戦いのすべてが収まっていたんだなあ、と、すこし呆然とします。石田三成陣地や徳川家康の陣地跡が、いまも歩いてまわれる距離に点在していて、地図と足でたしかめながら、ふだんの散歩みたいに歩けるんです。
町には美濃いび茶や不破茶という、この土地で育った茶があって、歴史の重さとは別に、日々の暮らしをつないできたものがちゃんとあるんだなあ、と感じます。関ケ原ふれあいセンターに図書館が入っていたり、関ケ原笹尾山交流館で甲冑を着てみたりと、暮らしと観光がゆるやかに混ざっているところが、この町のおもしろいぐあいで。
東海道本線の関ケ原駅があって、名神高速のインターもある。岐阜県の西の端、滋賀との県境というのは、古代から「通り道」であり続けた場所で、壬申の乱も不破関も、この地形が呼び込んだ歴史なんです。豪雪地帯でもあるこの町に長くいると、日本の時間の重なりかたが、すこし変わって見えてくる気がします。
岐阜県関ケ原町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 関ヶ原古戦場 附 徳川家康最初陣地 徳川家康最後陣地 石田三成陣地 岡山烽火場 大谷吉隆墓 東首塚 西首塚
- 揖斐関ケ原養老
- 琵琶湖
- 関ヶ原
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