image · pastoral × balanced (proxy)
岐阜県の他の市区町村
この場所の物語
黒米と赤米が、この土地の古さを静かに証明しているんですよね。半布里戸籍という日本最古の戸籍に名が刻まれた村の末裔が、いまも古代米を育て、松井屋酒造場で黒米酒に仕込んでいる。その連続を、たんたんと続けているところが、なんともいいなあと思うんです。
道の駅半布里の郷 とみかに寄ると、農産物の棚に古代米の袋が並んでいて、ここで自炊の材料を買いながら滞在する日々は、ちょっとした実験みたいで楽しそうだなあと想像するんです。長良川鉄道越美南線の富加駅を起点に、東海環状自動車道のインターチェンジもあるから、広い範囲への動き方を自分で組み立てやすい土地でもあります。
加治田城跡から濃尾平野を眺めると、山林と平地がちょうど半分ずつ、という地形の成り立ちが体でわかる気がします。戦国の城と日本最古の戸籍と、古代米の田んぼが、同じ小さな町の中に重なっているのは、訪れた人にとって、ふしぎでいいなあという感覚をそっと置いていくんじゃないかと思うんです。
岐阜県富加町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 夕田墳墓群
- 富加
文化財
駅