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福島県の他の市区町村
この場所の物語
Jヴィレッジのピッチに朝の光が落ちるころ、この町はすでに動いている。
福島浜通りの楢葉町は、2011年以降の時間を正直に抱えながら、それでも新しい産業の軸を少しずつ組み立ててきた町で、その手触りは「復興」という言葉よりも、もっとふつうの、ちょっと力強いものに近いんです。国道6号沿いの道の駅ならはには温泉と物産館が並んでいて、マミーすいとんを手にした人が、旅の途中の昼ごはんをそこで決めていたりする。
ならは羽黒山温泉の湯は、塩化物泉のやわらかな塩気があって、長くここに滞在する人が夕方に立ち寄るのにちょうどいいぐあいなんですよね。木戸川が西から東へ流れて太平洋に出るまでの地形は、山地と平坦地が短い距離で切り替わるから、散歩のコースとしてもおもしろい。楢葉町コミュニティセンターには図書室と歴史資料館もあって、雨の日をここで過ごすのも、悪くないというより、むしろいいんです。
この土地をはじめて訪れる人には、先土器時代の北向遺跡から令和のサッカー施設まで、時間の層がぎゅっと重なった場所だということが、歩いているうちに少しずつわかってくるはずで、それがこの町のふしぎでいいなあと思うところです。
福島県楢葉町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- ならは羽黒山温泉
- 竜田
- Jヴィレッジ
- 木戸
温泉
駅