image · pastoral × balanced (proxy)
福島県の他の市区町村
この場所の物語
奥州街道の古い轍の上を、東北自動車道と東北本線が重なって走っているんですよね。国見町というのは、そういう土地で、平安末期の阿津賀志山の戦いの跡地に、いまもトラックが走り、特急が通り過ぎていく。
道の駅国見 あつかしの郷で国見バーガーを食べながら、ふくしまの桃畑を眺めていると、農産物直売所のにぎわいと、歴史の静けさが、同じ場所にあることに気づくんです。藤田駅のそばに観月台文化センターがあって、図書室も茶室もベーゼンドルファーのピアノも、ちゃんと町の中に置かれている。ふだんの暮らしの中に、ちょっとした豊かさが編み込まれているぐあいが、いいなあと思うんです。
阿津賀志山防塁の土塁は、今も約4kmにわたって地面に残っていて、鎌倉時代に建てられた石母田供養石塔の梵字は、雨に濡れると深く見える。そういうものが、サービスエリアのすぐそばにある。この土地の重層感は、歴史の教科書ではなく、散歩の途中に出会うものとして、そこにあるんです。
福島県国見町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 石母田供養石塔
- 阿津賀志山防塁
- 藤田
- 貝田
文化財
駅