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この場所の物語
朝、街に出ると、蔵の壁が白くひかっているんですよね。喜多方の通りを歩くと、日本酒や味噌や醤油を仕込んできた蔵が、ふだんの住宅のあいだにごく自然に立っていて、暮らしと歴史がおなじ地面の上にある、というかんじがします。
喜多方ラーメンを朝から食べる文化が、ここにはあります。観光のためではなく、地元の人がそうしてきた、というのがいいんですよね。会津漆器や会津木綿も、工芸品というより生活道具として積み重なってきたものだから、手に取るときの重さがちがう気がします。
磐梯朝日自然公園の山ふところに抱かれた会津盆地の北に位置していて、飯豊山のほうへ目を向けると、奥宮まで続く信仰の道がいまもつながっているんですよ。喜多方市美術館や喜多方市立図書館が、煉瓦蔵のすぐそばにあって、本を読んだりアートを見たりするふだんの時間も、この街ではちゃんと用意されています。長くいるほど、蔵の街という言葉の奥にあるものが、すこしずつ見えてくるんだなあ。
福島県喜多方市に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 喜多方市小田付
- 会津新宮城跡
- 古屋敷遺跡
- 熊野神社長床
- 勝福寺観音堂
- 磐梯朝日
- 只見温泉
- 飯豊山
- 飯森山
- 喜多方
- 塩川
- 山都
- 荻野
- 会津豊川
- 姥堂
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