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愛媛県の他の市区町村
この場所の物語
リアス式海岸の入り組んだ地形が、ここの暮らしの骨格になっているんですよね。山が海にそのまま落ち込んでいくような地形の中で、御荘カキや緋扇貝、真珠の養殖が営まれていて、水と山とが切り離せない土地なんだなあと、来るたびに思います。
国道56号を走ると、道の駅みしょうMICに美生柑や河内晩柑が積まれていて、柑橘のいい香りが鼻をかすめる。宇和島から車かバスで一時間ほどかけてたどり着く距離感が、この町の「すこし遠い」という手触りを守っているようで、それがふだんの暮らしをじっくり見たい人には、かえってちょうどいいんです。
四国八十八箇所四十番札所の観自在寺があり、トレッキング・ザ・空海というかたちで今もその道が歩かれていること、宇和海海中公園の海中景観があること、紫電改展示館という国内でここにしかない場所があること——どれも「愛南町」という固有名詞でしか語れない体験で、訪れた人がそれぞれ別の角度でびっくりするんですよ。篠山の稜線と、南の宿毛湾の水面と、どちらも同じ町の中にあるというのが、この土地のふしぎでいいなあと思うところです。
愛媛県愛南町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 平城貝塚
- 足摺宇和海
文化財
自然公園