餅・粉物
大阪府 大阪市
たこ焼き
さちとあじ · FOOD & DRINK
出汁を効かせた生地に蛸を入れて丸く焼く。外は薄く、中が流れるほど柔らかい。
この場所の物語
中を流れるくらいで止める、その止め方が店ごとに違います。出汁で溶いた生地を丸い型に流して、そこへ蛸を落とします。串で返しながら、丸く焼き上げていくんですよ。外に薄い膜ができて、中は流れるくらいのままで止めます。この止め方だけで、話がずいぶん長くなります。
1933年に、西成の店が肉を入れて焼いていました。その2年後、明石ではタコが入っていると客に言われたそうです。そこで、中身を蛸と卵に替えたと伝わっています。この名前も、そのときに決まったと言われているんですよ。大阪ではおやつですが、飯のおかずにする人もいます。
家に焼き器がある家庭がかなり多いのも、この土地の特徴になります。調べものの対象になるほど、その数が多いのだそうです。ソースをかけるようになったのは、戦後のことでした。古い店では、いまも出汁や醤油の味だけで出しているそうです。かけないほうが、生地の味がよく分かるんですよ。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
※上記リンク経由のご予約はAURAの運営を支えます(料金は変わりません)
まわりを読む