商いの場
滋賀県 長浜市元浜町
長浜 黒壁スクエア
Nagahama Kurokabe Square
まちとなりわい · TOWNS & TRADES
黒壁の銀行建築を核に、ガラス工房・ギャラリー・雑貨店が旧市街の通りに集まる。
この場所の物語
黒い漆喰の壁をもつ銀行建築が、旧市街に1棟だけ残っていたそうです。その1棟を核にしてガラスの工房やギャラリーが周りに増え、雑貨の店も少しずつ集まって、いまの通りの形になりました。ガラスがこの土地の古い産業だったわけでは、まったくありません。
だから焼き物や織物の産地と呼ばれる町とは、成り立ちの順序がずいぶん違うんですよね。それでも1軒ずつ増えた結果、工房で吹くところを見てから買えるようになっていて、選ばれた技が時間をかけて土地のものになっていく途中に見えます。長浜駅が近く京都へは50分ほどで出られ、市街には病院も店も揃っていて、暮らしの用はひととおり足ります。
ただ冬の湖北はよく冷えるので、そこはいくらか覚悟が要るんですよ。古いものが残っていたから人が来たという順番ではなく、残ったものを使うと決めた人がいて、そのあとに人が来ました。あの銀行は取り壊される予定で買い取るために会社ができたそうで、小さな町なので、その決断は最初から誰の目にも見えていたんですよね。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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