祭事
滋賀県高島市マキノ町海津 海津大崎
海津大崎の桜
Kaizu-Osaki Cherry Blossoms
祭事 · Festival
この場所の物語
琵琶湖の岸に沿って、桜が4キロも続いている。海津大崎の桜は湖のふちの道に沿ってずっと伸びていて、樹齢80年を超える老木から若木まで、その数は約600本とも約800本とも言われます。どうやら数え方のほうが違うようで、近年の見頃は4月の上旬ごろ、琵琶湖の青と東山連峰の緑とのあいだに桜の色が帯になって渡っていくんですよね。
この場所は近畿では遅く咲くほうで、京都や大阪が散ったあとになって、ここが咲きはじめます。関西の花見が終わったと思っているころに、湖の北側だけがまだ続いていることになるんですよ。桜前線が北へ動いていくことを、県境をまたがないまま確かめられる場所でもあります。
散った町から1時間の電車に乗るだけで、まだ散っていない道に着くわけです。同じ季節のなかに、半月ぶんの時差がそのまましまわれているような気がします。近畿の春は、どこも同じ日に終わるわけではないんですよね。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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