一次産業/観光・宿
福井県 若狭町熊川
若狭 熊川宿
Wakasa Kumagawa-juku Post Town
まちとなりわい · TOWNS & TRADES
鯖街道の宿場。用水路の前川が街道沿いを流れ、水音を聞きながら町家の続く道を歩ける。
この場所の物語
道の脇を前川という用水が音を立てて流れ続けていて、熊川宿は若狭から京へ塩と鯖を運んだ街道の宿場になります。町家の続く道を、水音といっしょに歩いていくことになるんですよ。1996年の7月に、重要伝統的建造物群保存地区へ選ばれました。
家の前には、水を汲むための段や洗い場の石が残っています。用水は飲むために引かれたものではなく、荷を洗い、火を消し、雪を流すためのものだったんですよね。つまり宿場の設備として道と一緒に作られたわけで、小浜市までは車で20分、京都市へは1時間半ほどの距離です。
人口は数百人の規模で、宿と一次産業が主な仕事になるんですよ。鯖を運んだ道と呼ばれますが運んだのは魚だけではなく、若狭の海のものを京へ入れる筋のすべてがここを通りました。宿場は荷を担いだ人が1日で歩ける間隔に置かれているので、小浜を朝に出た人はちょうどこのあたりで日が暮れたことになります。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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