祭事
石川県金沢市兼六町1 兼六園
兼六園の紅葉
Kenrokuen
祭事 · Festival
この場所の物語
終わっていく秋と来る冬が、同じ庭に居合わせる月なんですよね。雪吊りの縄と紅葉が並ぶ金沢の兼六園の11月で、見頃は例年11月の中旬から下旬になります。色がいちばん濃いのは山崎山で、紅葉山という別の名前を持つ築山なんですよ。
金沢城の土居を使ってつくられた山で、カエデとトチノキが上から染まり、落ちた葉が足元まで赤くします。見上げても見下ろしても色がある、というのはこういうことかと思います。霞ヶ池には徽軫灯籠が立っていて、虹橋を渡って振り返ると対岸がそのまま水に映るんですよ。
栄螺山は高さ9メートル、霞ヶ池を掘り広げたときの土でできた山です。庭の起伏そのものが人の手の記録になっていて、11月には職人が約800本の枝に縄をかけ、赤い葉の上に白い縄の円錐が立ちます。紅葉だけならここにしかないものではありませんが、雪の支度と並んだ紅葉はここのものなんですよね。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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