祭事
長野県小諸市大手1-6-16 小諸城址…
小諸城址懐古園の桜
Kaikoen Cherry Blossoms
祭事 · Festival
この場所の物語
石垣のいちばん上から、桜を見おろす形になるんですよね。長野県の小諸城址懐古園にはソメイヨシノやヒガンザクラのほかに、小諸だけのコモロヤエベニシダレという、八重咲きで花の色が濃い桜があります。ソメイヨシノが4月の中旬から、コモロヤエベニシダレは4月の下旬から咲くので、二つの見頃は半月ほど離れているんですよ。
咲く順が決まっているので一度では両方に会えず、2度に分けて来る人もいるようです。本丸跡を囲む石垣は苔むしていて、その上に立つと、馬場を埋めている桜が眼下に広がります。花を見上げるのではなく、花の面のほうを上から見おろすことになるわけです。
石が古く苔が濃いぶん、その上に乗っている桜の色だけが、いかにも一時のものに見えてきます。長く残るものの上へ、短いもののほうが毎年やってきて、また消えていきます。それを何百年も繰り返してきた石垣が、いまも同じところにあるんですよね。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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