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おきたま花火大会
上杉のまちに、花火が上がる。 米沢。名将・上杉鷹山が治めた城下町。最上川のほとりで、夏の花火が打ち上がる。置賜盆地の、夜空がひらく。 「為せば成る」。鷹山の言葉が生きるまち。質…
上杉のまちに、花火が上がる。
米沢。名将・上杉鷹山が治めた城下町。最上川のほとりで、夏の花火が打ち上がる。置賜盆地の、夜空がひらく。
「為せば成る」。鷹山の言葉が生きるまち。質素と勤勉の地に、夏の一夜、火が咲く。
米沢牛のまち。雪深い冬を耐え、短い夏をいつくしむ。
盆地に響く花火の音。山にかこまれた静かなまちが、夏に一度、はなやぐ。
上杉神社の石畳を歩くと、城下町がそのまま日常になっているのがわかるんですよね。米沢紬の機音がどこかから聞こえてきそうな路地、上杉博物館に収められた城下絵図、笹野一刀彫の削りかすの匂い——ふだんの暮らしの中に、戦国から江戸へと続く時間の層が、ごく自然に重なっている。
山形新幹線の米沢駅に降り立つと、盆地の空気がすこし濃く感じられます。南と東を吾妻連峰に囲まれた地形で、冬は雪が深く積もり、その雪がゆっくりと最上川へ流れていく。小野川温泉で湯に浸かりながら、PCを閉じて一日ぼんやりするのも、この土地ではごく自然な過ごし方になるんです。豪雪の静けさが、思いのほか、作業の合間の休息にちょうどいい。
訪れる人にとっては、上杉氏の遺徳と米沢織の手仕事が、博物館の外にも生きているのがおもしろいんだなあ、と思います。米沢牛肉まつりや上杉雪灯篭まつりといった祭事が、観光のための演出ではなく、この城下町のリズムとして続いてきたことが、歩いているとじわじわ伝わってくる。暮らしの中に歴史が溶けている、というのが、米沢のいちばんの手触りかもしれません。
山形県米沢市に泊まる
この地に重なるもの
- 一ノ坂遺跡
- 上杉治憲敬師郊迎跡
- 古志田東遺跡
- 米沢藩主上杉家墓所
- 舘山城跡
- 幸徳院観音堂
- 旧米沢高等工業学校本館
- 磐梯朝日
- 大平温泉
- 姥湯温泉
- 小野川温泉
- 新高湯温泉
- 西吾妻山
- 西吾妻山
- 米沢
- 南米沢
- 大沢
- 峠
- 成島
- 板谷
- 米沢
- 置賜
- 西米沢
- 関根