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山形県の他の市区町村
この場所の物語
ニット製品の産地として知られる町は、平地と山間部が、それほど距離を置かずに隣り合っているんですよね。JR左沢線の羽前山辺駅を降りると、産業の匂いのする街並みがあって、すこし南へ向かうと、大小の沼が静かに水をたたえた別の顔が現れる。
山辺温泉保養センターには農産物直売所が併設されていて、湯上がりに地のものを手に取れるぐあいが、ここの暮らしの等身大さを伝えている。夏には「すだまり氷」という名物もあって、知らずに来た人がちょっと得をしたような気持ちになれる、そういう場所なんです。
出羽国で唯一現存する安国寺があることも、この町の底にある時間の厚みを感じさせる。棚田・湧水コースや玉虫湖畔荘といった山間の道を歩いていると、産業の町という印象がするりと溶けて、もうすこしここにいたい、という気持ちがじんわり出てくる。山形市に隣接しながらも、町自身の輪郭をきちんと持っているところが、いいなあと思うんです。
山形県山辺町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 山辺温泉
- 羽前山辺
温泉
駅