image · pastoral × balanced (proxy)
富山県の他の市区町村
この場所の物語
越中舟橋駅のホームに降り立つと、すぐ隣に図書館があるんです。駅と図書館が一体になっているのは、この村の自立心みたいなものを、そのままかたちにしたような気がして、すこし、じんとします。
富山地方鉄道の線路沿いに広がる平坦な田んぼの中で、舟橋村は合併をせず、ずっと自分の村のままでいることを選んできた。米や枝豆をつくる農業と、本を読む暮らしが、ごく自然に並んでいるところが、いいんですよね。
京坪川の桜並木が夜間歩行者天国になるふなはしまつりの夜も、湯めごこちの庭園露天風呂でゆっくりする休日の午後も、ふだんの暮らしのスケールがちょうどよくて、大きすぎない。富山市まで車で二十分という距離は、都市の便利さを使いながら、村の静けさに帰ってこられる、そういうぐあいの距離なんです。
無量寺の木造阿弥陀如来立像が八百年以上この平野を見てきたことを思うと、新しい子育て世代が次々と移り住んでくるこの村の、落ち着いた若さみたいなものが、ふしぎでいいなあと思います。
富山県舟橋村に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 越中舟橋
駅