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栃木県の他の市区町村
この場所の物語
「おもちゃのまち」という駅名が、路線図の中にぽつんとあるのを見つけたとき、すこし笑ってしまうんですよね。でも実際に降り立ってみると、笑いはそのまま、やわらかな好奇心に変わっていくんです。
壬生城址公園の堀と土塁の遺構が、ふだんの散歩道のそばにさりげなく残っていて、室町からつながる城下町の記憶が、暮らしの中にそっと混じっている。精忠神社には干瓢発祥の記念碑があって、かんぴょうという特産品が、歴史の話と地続きになっているのがおもしろいんです。
道の駅みぶで農産物の直売所をのぞくと、いちごやごぼうが並んでいて、関東平野の平たい土地が育てたものの実感がある。おもちゃのまちバンダイミュージアムや壬生町おもちゃ博物館は、子どもと一緒でなくても、玩具の歴史をたどる時間として十分にたのしめる場所で、1960年代の工業団地誘致という、わりと真剣な経緯からこの町名が生まれたことを知ると、なんだかいいなあ、と思うんです。
東武宇都宮線で宇都宮方面へも出やすく、北関東自動車道の壬生ICもある。平坦な地形に思川が流れて、農業と工業がそれほど遠くない距離で共存している。ふだんの暮らしを組み立てるのに、過不足のない地べたがここにある、という感じがします。
栃木県壬生町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 吾妻古墳
- 壬生一里塚
- 愛宕塚古墳
- 牛塚古墳
- 茶臼山古墳
- 車塚古墳
- おもちゃのまち
- 壬生
- 安塚
- 国谷
文化財
駅