image · mountain × balanced (proxy)
長野県の他の市区町村
この場所の物語
光前寺の庭園に足を踏み入れると、860年という年月が石と苔のあいだに静かに居座っているのを感じるんです。その境内のすぐそばで、養命酒の製造が今も続いているというのが、駒ヶ根という町のおもしろさで、信仰と産業がとなり合って、ふだんの暮らしの中に溶け込んでいる。
東と西にアルプスを望む伊那谷の真ん中に、電機工業の工場と、日本酒「信濃鶴」を仕込む蔵と、青年海外協力隊の訓練所とが、不思議な顔ぶれで共存しているんですよね。駒ヶ根バスターミナルから新宿や京都方面へ高速バスが出ていて、都市との行き来がわりとすんなりできる。それでいて、駒ヶ根駅のホームには登山届のポストが置いてあって、日常と山岳がほんとうに地続きになっている。
ソースかつ丼を食べながら、駒ヶ根市立図書館で午後を過ごして、夕方に光前寺の庭を歩く、そういうふつうの一日が、この土地ではわりと自然に組み立てられるんです。大御食神社の御蔭杉や日本武尊の伝説が、生活圏のすぐそこにあって、歴史が観光スポットではなく、散歩の途中にあるというのが、いいなあと思う。
長野県駒ヶ根市に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 光前寺庭園
- 光前寺弁天堂
- 旧竹村家住宅(旧所在 長野県駒ケ根市中沢)
- 熊沢岳
- 東川岳
- 小町屋
- 駒ヶ根
- 伊那福岡
- 大田切
文化財
山
駅