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この場所の物語
奥秩父山塊の稜線が、どこを向いても視界に入ってくるんです。標高1300m以上の高地に村があって、JR小海線の駅からでも、大弛峠の方へ目を向けても、国師ヶ岳や三宝山がどっしりと立っている。そのなかで暮らすというのは、山に囲まれているというより、山と並んで日々を送る、という感じに近いかもしれないなあ。
川上村文化センターに行くと、縄文時代中期の大深山遺跡から出た土器が展示されていて、そのなかに「ウルトラマン土器」と呼ばれる人面香炉型土器があるんですよね。1966年に国史跡に指定されたこの遺跡が、この高地にあったというのが、ちょっとふしぎでいいなあと思う。数千年前の人たちも、同じ山々を見ながらここで暮らしていたんだなあ、と。
秩父多摩甲斐の自然公園に抱かれた地形は、長く滞在するほど輪郭がくっきりしてくる場所で、横尾山への道を歩きながらPCを閉じた午後のことを思い出す、そういう記憶の残りかたをする村なんですよ。
長野県川上村に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 大深山遺跡
- 秩父多摩甲斐
- 国師ヶ岳
- 三宝山
- 横尾山
- 信濃川上
文化財
自然公園
山
駅