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高知県の他の市区町村
この場所の物語
ユズの香りというのは、瓶のふたを開けた瞬間に、山ごとやってくる感じがするんですよね。「ごっくん馬路村」や「ゆずの村」が全国に届いているのは、村が自分たちでブランドをつくってきた、その積み重ねのおかげで、面積のほとんどが山林という場所が、ちゃんと外の世界と繋がっているのがおもしろいんです。
馬路温泉の近くには、かつて魚梁瀬杉を運んだ森林鉄道の貨物列車が、今も静かに置かれていて、林業で生きてきたこの村の時間の厚みを、そっと教えてくれます。金林寺の薬師堂は室町時代に建てられたもので、山のなかにこういうものが残っているのは、ふしぎでいいなあと思うんです。
安田駅から車で山道を30分ほど入ると、1,000メートル級の山々に囲まれた村に出て、そのまま数日いると、PCを開いていても、散歩をしていても、ふだんの暮らしの速度がすこし変わってくる気がします。「おらが村」という言葉が村の方式の名前になっているのも、自立してやってきた土地の気骨が、ちゃんと言葉に出ているんですよね。
高知県馬路村に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 金林寺薬師堂
- 旧魚梁瀬森林鉄道施設
- 旧魚梁瀬森林鉄道施設
- 旧魚梁瀬森林鉄道施設
- 馬路温泉
- 天狗森
- 鐘ヶ龍森
文化財
温泉
山