image · pastoral × balanced (proxy)
高知県の他の市区町村
この場所の物語
野根川が山のほうからゆっくりと海へ出てくる、その河口のあたりに立つと、山と太平洋がずいぶん近いんだなあ、と実感するんですよね。リアス式海岸の入り組んだ地形のなかに集落が帯状につながっていて、国道55号がそれをそっとつなぎ止めているような、そういうぐあいの町です。
ポンカンや小夏の畑が山の斜面にあって、沿岸では塩干物やこけらずしが作られている。食べるものが、この土地の地形からまっすぐ来ているんです。野根まんじゅうという名前も、野根という地名がそのまま菓子になっていて、ふだんの暮らしの輪郭がくっきりしているのがいいなあ、と思います。
10月の野根八幡宮の流鏑馬や、3年に一度の甲浦八幡宮のひよこち踊りは、見物というより、町がひとつの呼吸をしている場面に居合わせる感じに近いんじゃないかと。生見ではサーフィンの選手権も開かれていて、海との距離がとにかく近い。PCを開く場所を探しながら、夕方には波の音を聞いている、そういう一日がここでは自然に組み立てられそうです。
高知県東洋町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 室戸阿南海岸
- 甲浦
自然公園
駅