image · pastoral × balanced (proxy)
北海道の他の市区町村
この場所の物語
菜の花の黄色が、空知平野の空まで押し上げるようにして広がる。石狩川と空知川が合わさるこの土地は、アイヌの言葉で「滝が幾重にもかかる川」を意味していて、その名のとおり、水と大地がいつもそばにある感じがするんですよね。
松尾ジンギスカンが生まれたのも、小麦ハルユタカやたまねぎが育つのも、この平野の地力があってのことで、ふだんの食卓がそのまま産業になっている土地だなあ、と思います。市役所の庁舎の中に図書館があって、開館時間も長めに設けられているのは、暮らしの動線にそっと本が置かれているみたいで、いいんですよね。
グライダー飛行場ができたのが1982年で、滝川市航空科学センターはグライダーミュージアムと滑空場と公園が一緒になっている、すこしふしぎな場所です。空を静かに滑るものと、地面にどっしり根を張る農業の町が、同じ地平線の上に並んでいる。訪れた人が「なぜここに」と首をかしげながら、でもなんだか納得してしまう、そういうぐあいの土地なんです。
北海道滝川市に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 滝川
- 東滝川
- 江部乙
- 滝川
駅