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美濃焼・陶芸体験(土岐)
日本の食器の6割が、ここで生まれる。 岐阜・土岐市。美濃焼の産地。日本で最も多くの食器を作る場所。 和食レストランで使われる器、居酒屋のぐい呑み、家庭のお茶碗。その多くが、この…
日本の食器の6割が、ここで生まれる。
岐阜・土岐市。美濃焼の産地。日本で最も多くの食器を作る場所。
和食レストランで使われる器、居酒屋のぐい呑み、家庭のお茶碗。その多くが、この地域で作られている。知らないうちに、もう使っている。
轆轤を回す体験ができる。粘土が、形になっていく。あの感触を、一度でも知ると、食器の見方が変わる。
美濃焼は多様だ。白磁あり、志野あり、織部あり。一言では語れない。でも共通点は、日常の器としての強さだ。使われるために作られている。
産地で作られた器を、産地で買って持ち帰る。
その器で食事をすると、旅が続いている気がする。
食器から始まる、日本の発見。
土の手触りを知っている町は、ちょっとちがうんですよね。織部焼の深い緑も、志野焼のざらりとした白も、丘陵の土から生まれてきたものだから、暮らしの中にごく自然に焼き物が混じっている。コーヒー碗皿を手に取るときも、湯呑を棚に並べるときも、ここでは「道具を選ぶ」という行為がすこし、ふだんとちがう密度を持つんです。
元屋敷陶器窯跡が地面の下に眠っているそばで、織部ヒルズでは今日焼き上がったばかりの器が並んでいる。何百年もの窯業の積み重ねが、観光用に整えられるよりも前に、生活の側にそのままある、というぐあいで。土岐市美濃陶磁歴史館に立ち寄ると、その長さがじわっと伝わってきます。
JR中央線で名古屋から北東へ向かい、丘陵の起伏に沿って町が広がっているのを窓から眺めながら、ここを拠点にしたらどんな毎日になるだろう、とつい考えてしまう。土岐プレミアム・アウトレットや、2022年に開業したイオンモール土岐もあって、日用品の買い物には困らない。それでいて、窯の煙突が見える路地がある。その両方が、同じ町の中にあるんです。
岐阜県土岐市に泊まる
この地に重なるもの
- 乙塚古墳 附 段尻巻古墳
- 元屋敷陶器窯跡
- 白山神社のハナノキおよびヒトツバタゴ
- 美濃の壺石
- 愛知高原
- 土岐市