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この場所の物語
田んぼの向こうに、勝常寺の屋根がすっと見えるんです。
会津盆地のほぼ中央、日橋川と阿賀川に三方を囲まれたこの村は、水と土と、それからお寺の時間が、ふだんの暮らしにそのまま重なっているところなんですよね。810年に徳一が開いた勝常寺には国宝の薬師如来像が安置されていて、それが観光スポットというより、村の奥にある静かな核みたいに感じられる。
道の駅あいづ 湯川・会津坂下に寄ると、会津湯川米や会津牛が棚に並んでいて、これが産地の日常の顔なんだなあ、と思う。国道49号や磐越西線の笈川駅もあって、移動の足は案外ちゃんとある。PCを開く場所を確保しながら、田んぼの端を散歩する、という一日が、ここではごく自然に組み立てられそうです。
勝常寺念佛踊り供養祭や湯川村新米祭のような行事が年に何度かあって、村の暦がそのまま農と信仰で動いているのがわかる。「米と文化の里」というスローガンが、看板の言葉ではなく、土地の手触りとして伝わってくる、そういう場所です。
福島県湯川村に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 勝常寺薬師堂
- 笈川
文化財
駅