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この場所の物語
洋風の外観をくぐると、内側はしっかりと和の木組みになっている、という旧亀岡家住宅のつくりが、この土地の気質をよく表しているんですよね。明治37年に建てられたその建物は、保原総合公園の中にいまも静かに立っていて、外から眺めても、中に入っても、すこし不思議な感じがするんです。
伊達氏発祥の地というのは、歴史の教科書の話ではなくて、ここでは土の下にある話で、伊達氏梁川遺跡群や宮脇廃寺跡がそのまま地面に残っている、というぐあいなんですね。霊山が相馬市との境に立ち上がっていて、山岳信仰の対象として長くこの土地を見守ってきた、という重なりも、ふだんの散歩道のすぐ先にある感じがします。
阿武隈急行線の駅が点在しているので、ここを拠点にして、少しずつ動きながら暮らすことができるんです。保原歴史文化資料館で地域の来し方をたどって、それから外に出て、旧亀岡家住宅の縁側のあたりでぼんやりする、そういうちょっとした時間の使い方が、この土地にはよく似合うなあと思います。
福島県伊達市に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 宮脇廃寺跡
- 伊達氏梁川遺跡群
- 霊山
- 旧亀岡家住宅
- 伊達
- 保原
- 梁川
- 上保原
- 大泉
- やながわ希望の森公園前
- 新田
- 高子
- 二井田
- 富野
- 兜
文化財
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