2件の予定
博多祇園山笠
夜明け前の博多に、男たちが走る。 「エンヤ、エンヤ」「ヨイサ、ヨイサ」の掛け声とともに、高さ15メートル・重さ1トンを超える山笠を7つの流(ながれ)が担ぎ、櫛田神社から約5キロを…
夜明け前の博多に、男たちが走る。
「エンヤ、エンヤ」「ヨイサ、ヨイサ」の掛け声とともに、高さ15メートル・重さ1トンを超える山笠を7つの流(ながれ)が担ぎ、櫛田神社から約5キロを全力で駆け抜ける。
起源は1241年。博多で疫病が流行した際、承天寺の僧・聖一国師が施餓鬼棚に乗り、
町中を練り歩きながら加持水を撒いて疫病退散を祈ったことに始まると伝えられる。
7月1日から飾り山笠の公開が始まり、街全体が祭りの空気に包まれる。
クライマックスは7月15日午前4時59分の「追い山笠」。夜明け前に始まり、約30分で5キロを走り抜ける。
締め込み姿の男たちだけが参加できる神事であり、観る者を巻き込む熱気がある。
ユネスコ無形文化遺産。国指定重要無形民俗文化財。
北九州・関門海峡花火大会
二つの岸が、競演する。 関門海峡。本州と九州をへだてる、せまい海。その両岸、山口県下関市と福岡県北九州市が、同時に花火を打ち上げる。 海峡をはさんで、九州と本州が火で競う。約一…
二つの岸が、競演する。
関門海峡。本州と九州をへだてる、せまい海。その両岸、山口県下関市と福岡県北九州市が、同時に花火を打ち上げる。
海峡をはさんで、九州と本州が火で競う。約一万五千発。船が行きかう、せまい海に光が映る。
レトロな門司港の街並み。海をへだてた向こうに、もうひとつの花火。
二つの県、二つの島が、ひとつの海峡で出会う夜。
博多織の帯が、どこかの店の軒先でさらりと風に揺れているような街なんですよね。博多湾に開いた港から大陸の文化が入ってきて、商人たちがそれを町の隅々に染みわたらせて、武士の城下町と商人の自治都市がそのまま重なって今日まで来た、そういう重層感が、天神の百貨店の並びを歩いていても、博多どんたく港祭りの人混みの中にいても、ふとよみがえってくるんです。
JR博多駅を起点に九州各地と高速道路でつながっているから、ここに拠点を置いてしまえば、荷物を解かなくてもどこへでも動ける。福岡空港も近くにあって、ICT産業や出版・印刷業が街に根づいているから、PCひとつで仕事をする人にとっても、街のインフラがちゃんと日常のぐあいに合ってくるんですよ。
海の中道や志賀島は玄海国定公園の中にあって、博多湾を挟んで市街地の向こう側に自然海岸がそのまま保たれている。辛子明太子やもつ鍋といった食の固有名詞が日常の買い物の棚に並んでいて、博多祇園山笠の熱気が夏の路地に残っている、そういうふだんの暮らしのそばに、ちゃんと野性のある海と島があるのが、この街のいいところだなあと思います。
福岡県福岡市に泊まる
この地に重なるもの
- 千仏鍾乳洞
- 夜宮の大珪化木
- 平尾台
- 旧松本家住宅(福岡県北九州市戸畑区一枝)
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- 部埼灯台
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- 南河内橋
- 旧門司三井倶楽部
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- 門司港駅(旧門司駅)本屋
- 旧豊山閣庭園(旧旅館田川)
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