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この場所の物語
港に着くと、素麺の幟や醤油蔵の黒い板壁が目に入ってくるんですよね。醤の郷のあたりを歩くと、樽の匂いがふっと鼻をかすめて、ああ、ここはほんとうにものを作っている島なんだなあ、と思う。瀬戸内海でふたつめに大きい島、と言われても、歩いていると、ずいぶん静かでこぢんまりした集落が続いていく。
寒霞渓の渓谷や、潮が引くと現れるエンジェルロードのような景色は、ふしぎでいいなあ、と素直に思える種類のもので、ロープウェイで星ヶ城のほうへ上がれば、海岸線が入江と半島でこまかく折れているのがよく見える。『二十四の瞳』の岬の分教場や、大坂城の石を切り出した天狗岩丁場跡など、時代の違うものがひとつの島にしずかに並んでいるのも、おもしろいところなんです。
高松からのフェリーは一日に何便もあって、ちょっと荷物を増やして数週間こもることもできるし、神戸や姫路、岡山からも船が通っているから、いくつかの拠点を行き来する人にも具合がいい。オリーブ公園の風車のあたりや、手延そうめん館のような道の駅をのぞきながら、ふだんの買い物や仕事のあいまに島を覚えていく、そういう滞在のしかたが似合う場所なんですよね。
小豆島に泊まる
ONSEN
この地域の温泉
この場所の中身
島の上にあるもの
- 大坂城石垣石丁場跡 小豆島石丁場跡 東六甲石丁場跡
- 神懸山(寒霞渓)
- 誓願寺のソテツ
- 明王寺釈迦堂
- 瀬戸内海
- 嶮岨山
- 小豆島
文化財
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離島