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この場所の物語
最上川と月布川がひっそりと合わさる場所に、左沢の町はあるんです。元禄のころから大正にかけて、舟運の中継地として荷が行き交ったその川沿いの景観は、いまも文化財として残っていて、ふだんの散歩道がそのまま歴史の地層になっているような、すこし不思議な手ざわりがあります。
左沢駅はJR左沢線の終点で、国道287号と458号が交わる町の結び目。ここを拠点に暮らすと、山林が町域の大半を占める静けさのなかで、冷凍麺や冷凍米飯をつくる工場の気配と、月布鉱山でベントナイトを掘り続けるクニマインの存在が、この町のふだんをそっと支えているんだなあ、とわかってくるんです。
左沢楯山城跡から見下ろせば、東西に細長く山に抱かれた地形がよくわかって、磐梯朝日の山系が西の空を区切っています。舟運で生きた町が、いまは製造業と山と川で静かに続いている、その重なりがいいんですよね。
山形県大江町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 最上川の流通・往来及び左沢町場の景観
- 左沢楯山城跡
- 磐梯朝日
- 左沢
文化財
自然公園
駅